すっかりお馴染みになったWeb2.0という言葉だが、ビジネスやサービスの話ではなく、学問(情報学)的に見た場合もWeb2.0と呼ばれているのだろうか?
様々な情報検索、ブログやSNS、最近感動することが多いリッチなWebクライアントなどのサービスや、あるいはAjaxやRSS、オープンソース、API公開、フォークソノミー、というそれらを実現するための方法論や思想がWeb2.0を代表するキーワードだとすれば、Web検索のアルゴリズムやマイニング技術、P2Pネットワーク技術、セマンティックWebなど、いわゆるWebという対象にAIを適用した学問分野で使われている呼び名。
もちろんWeb2.0という言葉も意識されているだろうが、本屋で見つけた人工知能学事典(2万円以上するのでもちろん立ち読み)によると、Webインテリジェンスという言葉が人工知能学会などで最近使われているらしい。背伸びして使ってみよう。
- 作者: 人工知能学会
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2005/12
- メディア: 大型本
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