Schi Heil と叫ぶために

hiroakiuno's blog

アンコールワットとハロン湾の旅 - ニッポンのオバサンは頼もしい

ベトナムのお土産店にて。日本語で思いきり値切っているオバサン。自分も大して変わらないので笑うのは申し訳ないけれど、やっぱり面白かったのでちょっと書いておこう。

陶器のティーカップセットの購入を決めたようで値切り交渉開始。まず、
「これ、ダウン、プリーズ」
これは通じたっぽいが、でもオバサンは何故か怒り気味。面白いので隣でだまって聞いていたら次は、
「1ドルイコール何エン?」
と。これは全く通じず。すると援軍オバサンが駆けつけ1ドルが116円くらいだったという情報を入手。そして集団攻撃で半ば怒鳴り上げていつの間にか数ドル値切っていた。素敵。そして包装しているお店の人に向かって最後は
「ジャパンまでもっていくから割れないようにお願い」
と。ついに「お願い」も日本語になってしまい、英語はジャパンだけの長島監督風。

ちなみに、日本のガイドブックが紹介している日本人がよく行く店は当然スタッフも日本語を喋れる人が多い。ペラペラな人から簡単な用語のみ日本語の人まで様々だが、たとえ日本語が通じると分かってもなぜか自分の日本語がなまっているのは面白い。