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Schi Heil と叫ぶために

hiroakiuno's blog

CES 2008 Report - LVCC Central のメジャーどころの展示

CES 2008 レポートの最後は LVCC Central のメジャー企業が並ぶブース。
メジャーどころの詳細はニュースサイトで追っかけたほうが速いので、話題となっている展示をざっと見て周る感じにしました。とてもじゃないですが多すぎて網羅的に見れません。目立ったものをピックアップしていきます。





Intel

Menlow を搭載した UMPC がずらり。単に速さをアピールするだけの時代は終わり、

  • Mobile
  • Eco-Conscious
  • Power-Saving

というキーワードが目立った。

LG

VOYAGERという iPhone に似たタッチスクリーン携帯が印象に残った。真似するのほんとに早い。


そのほか Wireless TV、3D Display など。3D Display は LG のほか SamsungPhilips も展示していた。 LG のは裸眼で見えるタイプ。

PANASONIC



Living High Difinition と題して PLC なども絡めライフスタイルの提案をやっていたが、やはり 150インチのプラズマ TV がすごい。150インチというのがどれくらい大きいのか関係者の男性が手を広げて比較してくれているのだが、おっさん自体がアメフトの選手並みにでかいのでいまいち比較にならないのが笑えた。

Samsung

Samsung は全展示撮影禁止。14インチと31インチの有機 EL が人気を集めていた。その他ジェスチャーコントロールによる UI や、4x2K テレビ、3D Display などが印象に残った。ところで「Full HD」「120Hz倍速」という流れを次ぐ今年のテレビのトレンドを考えると「超薄型」「4K2K」「LED Local Dimming」あたりがキーワードだが、その次はもしかするとついに 3D かもしれない。もちろん何を映すのかというのが未解決ではあるが、各社が少しずつ力を入れ始めているのがわかる。Samsung の 3D Display は LG と異なり眼鏡が必要なタイプ。

TOSHIBA


Cell テレビが他社にはない特徴。48個の映像をリアルタイムデコードし同時に表示しているデモ。SD から HD へのアップコンもリアルタイムで処理しているらしい。LED Local Dimming の展示もあった。

SONY



有機 EL や Skype 対応 PSP や Blu-ray の展示など。 4x2K の LCD もあった。ちなみに 4K2K(4096x2160)ではなく 4x2K(3820x2160)なのは間違えがち。なおブログ等では HD-DVD のブースががらがらで Blu-ray と対照的というような写真がアップされていたが、私が見たときは HD-DVD もそれなりに人がいた。またTranser Jet というおくだけでコンテンツを転送する仕組みが興味深かった。

ソニーのブースはこちらが詳しい

HITACHI




テレビやレコーダーのインターフェースとしてトラックボールマウスを提案していたのが印象的。リモコンの十字キーとの最大の違いは力のフィードバックがある点。ソフトウェアキーボードが使いづらければケータイを使えばいいんじゃないという発想もあり、なかなか斬新だった。

全体を通して

初めての CES だったが、ニュースサイトでも報じられているように、今年の目玉はこれだという抜きん出た展示は特に無かった。テレビが薄くなったり、映像が Wireless になったり、UIが洗練されたりと一歩ずつ成長しているというのが全体を振り返って当てはまる印象だったように思う。ところで疑問に感じたのが日本の技術展示で良く見かける白いパネルの技術説明がほとんど無かったこと。CES と比較される日本の CEATEC では同じような展示でも商品の隣にはパネルが掲げられているが、CES では IBM の技術展示を除いてそういったものはほとんど見かけなかった。技術アピールより SHOW 的な要素が強いのかも知れない。また展示ではデジタルフォトフレームがやたらと多かった気がする。アメリカで流行っているらしいというのをブログで読んだことがあるがどうやら本当らしい。
一番の収穫は CES の雰囲気を体験できたこと、世界最大といわれる展示を見て目指すところの頂点が想像できるようになったこと。これが何より大きかった。