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Schi Heil と叫ぶために

hiroakiuno's blog

オバマ就任演説を見て

やっぱアメリカの大統領ってのは日本の総理大臣とはケタが違うなと感じながら、一方で、なぜあそこまで感動したり泣いたりする人まで出るのか分かず、とりあえず聞いていた。黒人初の大統領だからとか歴史的な日だとか、頭で理屈は理解できても、あれだけの人がそこまで入れ込む本当の理由。

選挙戦におけるオバマの勝因の一つにインターネットの活用があったことはよく報道されている。単にホームページ作っただけという日本の政党にありがちな、ITに精通していないと言われるのを避けるだけのとりあえずレベルではなく、TwitterYouTube など本当に使える技術を最大限に活用した。

今日の NHK のニュースで知ったことだが、選挙戦の間にネットを利用して作り上げた市民のネットワークは1000万人にも上るらしい。オバマには1000万人の親衛隊がいるという表現もしていた。1000万パワーである(バッファーローマン並)。そして1000万パワーの源である一人ひとりが、自分たちがオバマをオバマ大統領にしたんだという意識を持っているらしい。つまり、オバマは単にタイムリーな時に現れた政治家というだけでなく、俺のオバマなんだという意識がものすごく強い。就任演説というのは、もちろんこれから何をやるかが重要なんだけど、それはそれとして、この時点で俺のオバマがやっと大統領になったという一つの達成感が感動と涙の理由だと考えると少し納得できた。

それにしても世界をリードするとか、神がなんとかとか、日本人のスピーチとはスケールが違う。麻生さんも一万二千円配りたいのなら、これで世界が変わるんだ、困難を乗り越え未来の子孫に語り継ごうではないかくらい言ってみてはどうだろうか。それでも一万二千円に意味はないと思うが、やりたいんだという意気込みくらいは伝わってくる。