Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

Schi Heil と叫ぶために

hiroakiuno's blog

Macworld 2009 Keynote Adress の感想

1か月以上たった後だけど、電車の中でコツコツと Macworld 2009 の基調講演を聴いていてやっと聞き終ったので感想を。
Apple - Page Not Found

内容については ニュース 等である程度知っていたが、Phil Schiller のプレゼンを一度聞いてみたかったというのが一つと、ブログで講演の感想などを読むと「無難なプレゼンだった」とよく評されていて、無難って何よというのを確かめたかったのがもう一つ。実際に見てみると、無難というのはつまらないに限りなく近い評価だと感じた。

Phil Schiller のプレゼンが下手という意味ではない。確かに Jobs と比べるとあれほどの魅せられる雰囲気はないが、丁寧で上手だと思うし、Jobs から引き継ぐくらいだから実力も相当なんだと思う。面白くないのはネタの方で、90分のプレゼンのうち前半の60分が iLifeiWork の新機能の説明だったこと。写真の整理に顔認識を利用するとか細かい特徴はあるものの、所詮アプリケーションの一機能の話で、新しい iPod が出るとか iPhone がついに発表とか、いつのまにかそういうのを当然のように期待している人から見れば、60分もそう言うのに当てられると長くて飽きる。後半30分で iTunes StoreDRM フリー化やバッテリー技術の話がなんとか興味を引いたので、一言で表現しろと言われたら確かに「無難」という言葉が無難だ。個人的には事前に噂されていた iPhone mini の発表を期待していて、年末に地面に落として調子が悪かった iPod の買い替えを控えていたのだが、ご存じのとおり発表はなかった。

何か発表することがあってのプレスリリースではなく、毎年恒例のイベントなんだから特に内容がない年もあるだろうし、今後のことを考えると初の Schiller の講演だからといって無理に新ネタを出しすぎてこの後しょぼくなるよりも、今回は控えめにしておいて次の WWDC あたりで発表し、ジョブズが不在でもアップルは成長し続けるんだというところを見せていく戦略の方がよいかもしれない。私はそんな感想を持ちました。