Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

Schi Heil と叫ぶために

hiroakiuno's blog

ニュース記事で行った気になる 2011 CES まとめ (その1)

ニュースによると今年の CES のテーマは 「タブレット端末」と「スマートテレビ」になるようだ。タブレットの方は iPad 登場と電子書籍ブーム本格化で一気にでかくなった市場に各社がこぞって投入する Android 端末。既にレッドオーシャン気味だが、同じ Android を使ってもどこに特徴を出すかという点は興味深い。スマートテレビの方は本来であれば今回の CES が各社 GoogleTV のお披露目パーティとなる予定だったが、年末にGoogle から突然待ったがかかったため、今年のテーマと言うには弱くなってしまった。それでも YouTube Leanback や Skype などのアプリケーション対応とか、あるいは独自/公開のアプリマーケットに対応などで IPTV でなんとか主導権を握ろうとしている部分が見どころ。

まだ初日が終わっただけなので、見つけられる記事はプレスリリースで事前に見どころを伝えてくれる大会社のしかも主要どころの展示がほとんどだが、それでも十分な量があるのでこの時点で気になったところを簡単にメモ。CES の醍醐味は電器屋さんの半年先どりではなく、おっと思わせるようなベンチャー技術でもあるのだが、記者さんもまだそこまで手が回わっていない様子。きっと明日以降そういったニッチな記事を用意する余裕も出てくるでしょう。

まず目立ったのがパナソニックの動き。ひとつは VIERA Connect というゲームプラットフォーム。携帯ゲームが流行っているからテレビでも手軽なのがウケると見るか、テレビ内蔵では PS3 や Wii のような本格ゲームはできないのでやっぱだめだと捉えるかちょっと注目だ。いずれにしてもゲーム機を持たないパナソニックならではの発想。
2011 International CES:VIERAが本格的なゲームプラットフォームに パナソニック、「VIERA Connect」発表 - ITmedia ニュース

もうひとつはパナが仕掛けたプラットフォームオープン化戦略。これは一見地味だが結構インパクト大。
パナソニック、ネットTVの技術公開 グーグルに対抗 :日本経済新聞
Android にのっかるべきか独自路線で行くべきか悩んだあげく、Android に乗らざるをえないとしぶしぶ判断しているのが Apple を除く世界の全メーカーの実情だと思う。しかしながら、このエントリの最初にも書いたとおり、AndroidGoogle の都合で GoogleTV の発売に待ったがかけられるという、タダより怖いものはないという怖い状況になりつつある。記事には「国内や中国、台湾のテレビメーカーなどにソフトの採用を働きかける」とあるが、パナ以外のメーカーにとって Android より何が美味しいのか、それを明らかにする必要がある。単に Yet Another Android であればちと遅い。

Android つながりでは、Android 2.3、3.0 のニュースが多い。Android 2.3 から NFC 技術 (いわゆるおサイフケータイ)に対応するようだ。日本以外も EdySuica が広がるんだろうか。
2011 International CES:ソニエリ、Android 2.3搭載の「Xperia arc」発表 - ITmedia ニュース
2011 International CES:Google、Android 3.0(Honeycomb)を初披露 - ITmedia エンタープライズ

その他グラスレス3D で一歩先を行っている東芝 (YouTube Leanback にも対応した)と、マイクロソフトが今更 Surface 2.0 というので攻めてきたのも気になるところだ。
2011 International CES:東芝、CESで大型「グラスレス3Dレグザ」やネットテレビを展示 - ITmedia LifeStyle
マイクロソフト、CESで次世代「Surface」を披露--大幅な薄型化を実現 - CNET Japan


その2 へ続く。