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Schi Heil と叫ぶために

hiroakiuno's blog

効率のよい就職活動のための一つの質問

生きるヒント

学生さんは就活の季節だ。あくまで個人的に思うところだが参考になれば。

この時期本格化する OB/OG 訪問や会社見学で、毎年必ず出る質問ランキングといえば「なぜこの会社を選んだのですか?」「この会社に入って一番良かったことは何ですか?」「一日の仕事の流れを教えてください」あたりはきっとトップ10に入るだろう。

一方、実際の面接やエントリーシートでの自己アピールとなると「クラブでキャプテンを務めてチームを優勝に導きました。長所はリーダーシップです。」「バイトでコミュニケーションの大切さを学びました。」あるいは「大学の研究でなんとか賞を取りました。私の研究は従来と違ってこの部分がすごいんです。」とか。

二つが全然つながっていなくてもったいないなと思うことが多い。そして振り返れば自分もそうだった。

もちろん働いている人の職場環境を調べておくことは重要だし、仕事のやりがいは何ですか?などという聞きやすい質問から OB/OG との会話をスタートするのは良いだろう。また面接で自分が学生の時に一番力を入れた点をアピールするのは当然なのでそれ自体も構わない。でも結局は就職活動って勝負なので、会社に自分を必要と思わせるためにはどうしたらよいかというところから逆算して考えて、そのためには会社見学では何を聞いて、面接では何を話すべきかという風に考えた方がより効率的だと思う。

私なら、会社見学で聞くことは「あなた(の組織、業界)が今一番苦労していることは何ですか?」で、面接でアピールするのは「私であればその問題を解決できます。なぜなら私は学生の時に○○に一番力を入れてきたからです」だ。

会社訪問でいくつか話を聞けば、業界としての課題や、その会社の最近の悩み、あるいはあなたの興味のある分野が持つ難しさが分かるだろう。しっかりそれを聞いておいて、面接では私がいままでやってきたことはそれに役立ちますよというアピールが最も効果的だと思う。別に自分のやってきたことがストレートに繋がる必要はない。「最近はエコブームだから消費電力をいかに抑えるかが鍵」であっても電気や電池の研究をやっていなくてもよい。心理学専攻でお客さんの心理的にエコを訴えかける方法とか、クラブ活動で得たリーダーシップでその消費電力を抑えるプロジェクトを引っ張っていきたいとか、多少大げさでも何とでも言える。

もちろん質問される側も色々なので、聞いた結果それはあんたに特化した話であって他の人には関係ないなというのもあるかもしれないがそういうのは捨てる。そういう人には一日の仕事の流れを聞いて仕事のやりがいを聞いておけばよいだろう。普通はあっちの会社で聞いたものが別の会社の面接でも使えると思う。それが就職活動ではないだろうか。