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Schi Heil と叫ぶために

hiroakiuno's blog

Chromecast の設定と簡単接続のポイント

Chromecast 買ってみた。Chromecast の特長は多くの TV が既に HDMI CEC による電源 On や入力切替の機能を持っていることに注目して、それをスマホからの電源 On や Chromecast への入力切替 (感覚的にはスマホあるいは YouTube への入力切替) に置き換えたことだと思う。Chromecast 対応サービスもどんどん増える気配で、数多ある単なるネット接続機器としての Android スティックは、皮肉にも Chromecast によって一瞬で駆逐されていくと思う。SDK が公開されており、例えば話題の Aereo も対応するらしい。

初期設定も簡単。「家のローカルネットワーク (Wi-Fi) に既につながっているスマホが手元にある」ことを前提にしている分シンプルになっている。さすがに Wi-Fi のパスワードだけは手動で設定しないとだめだが、そもそもどのアクセスポイントに接続するかは、隣の家の機器含めてたくさん見つかる中から選ぶのではなく、スマホが既に接続しているアクセスポイント(つまり家にあるルーター)に絞り込んでいる。次の記事の感じ。

気になったのはこの直接接続の部分スマホに Chromcast アプリを入れると Chromecast デバイスが見つかり、その Chromecast デバイスを選ぶと、スマホWi-Fi 接続が一度切れて Chromecast デバイスにダイレクトにつながる。その後 Chromecast が Wi-Fi に接続できるようになるとスマホも元のアクセスポイントへの接続に戻った。

これ DIAL (DIscovery And Launch) というプロトコルの DIAL Service Discovery という仕組みのようだ。スマホは IP address 239.255.255.250 の UDP port 1900 に対して UDP リクエストを投げる。これを受け取った Chromecast はパケットの中の LOCATION header を手掛かりに Chromecast Client (つまりスマホ) を特定する。詳しくは以下。


さまざまなユーザーのことを考え、いろいろできるようにすることと簡単設定というのは矛盾したテーマである。Chromecast もスマホを持っていない人や、スマホを持っているが Wi-Fi につないでない人を考えだしたら、スマホ持ってて既に Wi-Fi につないでいる人の設定までややこしくなる。本来はスマホの設定 + Chromecast の設定という大変なことを必要とされているわけだが、スマホの設定なんでずっと前にやっていて忘れているので、プラス Chromecast の設定だけやっているとなぜか非常に簡単に感じてしまうのは、結構重要なことだと思う。