Schi Heil と叫ぶために

hiroakiuno's blog

FinTech をはじめとする X-Tech ってどれくらい種類あるのか

先日、いつもの美容室に行ったらクレジットカード決済の方法が従来のものから楽天スマートペイに代わっていた。これも FinTech の一つなんだろう。

昨年 2015 年の技術トレンドの一つに、動画サービス、AI、IoT、シェアリングエコノミーなどと並んで FinTech がある。

Finance × Technology で FinTech だが、技術やビジネスの盛り上がりはともかく、「× Technology」 って安易だよなと思っていた。だいたい何か新しいことすれば Technology だろうし、昔からバイオテクノロジーと言うように Technology つけることに目新しさはない。でもそういえば、ちょっと前は AdsenseAdWords みたいな広告技術をアドテク(Ad×technology)って言ってなと思い出し、きっとブームにあやかってこの手の略語がごまんとあるんじゃないかと思って調べてみた。どうやら X-Tech と呼ぶらしい。つまり X はパラメータで何でもでもありですよと。

FinTech に続くメジャーどころとしては、EdTech(教育×Tech) が見つかる。以前からある Skype 英会話なんかもここに属するんじゃないかと思う。あとは MediTech(医療xTech)HealthTech(ヘルスケアxTech) がある。その他、AgriTech(農業xTech)RETech (不動産×Tech)SportTech(スポーツ×Tech) あたりは確かになと思うところがある。FoodTech(食×Tech) は名前からはピンと来なかったが、配達に関する進化が生鮮食品まで及んでいることは最近よくニュースで見かける。

ただ、FashTech(ファッションxTech) までいくと略語にちょっと無理が出てくるし、GovTech(公的分野xTech) に関しては略語にあやからず行政の技術革新がんばろうと言いたい。

追記

他にもいくつか見つけた。LegalTech というのは思いつかない組み合わせだった。