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Schi Heil と叫ぶために

hiroakiuno's blog

2016年の世界のリスクを集めてみた

2016年世界の何大リスクというよう雑誌記事を連続で目にしたら、どれが共通でどれが差分なのか気になり、せっかくなので他の有名どころのリスク分析も集めて整理してみた。今回集めたのは、

  • 世界経済7つのリスク (Newsweek 2016年3/1号)
  • 日本企業を取り巻く8つのリスク (東洋経済 2016年3/12号)
  • 発火の可能性が高いグローバルリスク Top 5 (世界経済フォーラム Global Risks Report 2016)
  • 実際に発火した場合に影響が大きいグローバルリスク Top 5 (世界経済フォーラム Global Risks Report 2016)
  • 2016年のトップ・リスク (米ユーラシア・グループ)
  • Global Risks 2016 (2016年版PHPグローバル・リスク分析)

順に列挙すると、

世界経済7つのリスク (Newsweek 2016年3/1号)

  1. Gゼロ
  2. 石油
  3. PIGS
  4. ドイツ銀行
  5. 自動取引
  6. BRICS
  7. 恐怖そのもの

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2016年 3/1 号 [世界経済 7つのリスク]

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2016年 3/1 号 [世界経済 7つのリスク]

日本企業を取り巻く8つのリスク (東洋経済 2016年3/12号)

  1. マイナス金利
  2. アップルショック
  3. 円高転換
  4. 資源安
  5. 米国ピークアウト
  6. 中国異変
  7. インバウンド失速
  8. 消費税先送り

発火の可能性が高いグローバルリスク Top 5 (世界経済フォーラム Global Risks Report 2016)

  1. Large-scale involuntary migration (大規模な難民問題)
  2. Extreme weather events (極端な気象変動)
  3. Failure of climate change mitigation and adaptation (気候変動緩和策の失敗)
  4. Interstate conflict with regional consequences (国際紛争)
  5. Major natural catastrophes (自然災害)

Global Risks 2016 - Reports - World Economic Forum (訳はこちらを利用)

実際に発火した場合に影響が大きいグローバルリスク Top 5 (世界経済フォーラム Global Risks Report 2016)

  1. Failure of climate change mitigation and adaptation (気候変動緩和策の失敗)
  2. Weapons of mass destruction (大量破壊兵器)
  3. Water crises (水危機)
  4. Large-scale involuntary migration (大規模な難民問題)
  5. Severe energy price shock (エネルギー株の極端な価格下落)

Global Risks 2016 - Reports - World Economic Forum (訳はこちらを利用)

2016年のトップ・リスク (米ユーラシア・グループ)

  1. 同盟の空洞化
  2. 閉ざされた欧州
  3. 中国の占有スペース
  4. IS と「友人」たち
  5. サウジアラビア
  6. 科学技術者の興隆
  7. 予測できない指導者たち
  8. ブラジル
  9. 十分でない選挙
  10. トルコ

ユーラシア・グループ「2016年のトップ・リスク」

Global Risks 2016 (2016年版PHPグローバル・リスク分析)

  1. 中国経済悪化と国際商品市況低迷に挟撃されるアジア中進諸国
  2. 止まらない中国の海洋進出が招く緊張の増大と拡大
  3. 深まる中国依存と主体思想の狭間で揺れ動く北朝鮮
  4. テロと移民問題がもたらすEUの亀裂と反統合の動き
  5. グローバル化するISILおよびその模倣テロ
  6. 加速するサウジアラビアの国内不安定化と原油市場の混乱
  7. 地域覇権をめざし有志連合内で「問題児化」するトルコ
  8. 選挙イヤーが宙づりにする米国の対外指導力
  9. 金融主導グローバル化の終焉で幕が開く、大企業たたきと「P2P 金融」時代
  10. 加速するM2M/IoTが引き金を引くサイバー脅威の現実化

政策シンクタンク PHP総研 外交・安全保障 政策研究・政策提言 「PHPグローバル・リスク分析」2016年版

という感じ。

ちなみに、今回驚いたというか発見だったのが Newsweek に書いてあった中国の GDP 成長率の情報は信頼できないという説明。中国が GDP 成長率目標を 7% から 6.5% に下げたというようなニュースはよく耳にしていたが、そのたびに 6.5 % でも十分高いじゃん、そんなに問題なんだろうかとずっと思っていた。

それに対して中国政府が発表している数値は信頼できず実際はもっと低いと。調べてみると確かにそうらしい。ややこしいもんだ。