甲子園決勝。延長15回1-1で引きわけ再試合となった。
互いに譲らぬエース同士の投げ合いは、まるで野球漫画を見ているかのようだった。特に15回表の早稲田実業の斎藤投手。あの暑さの中一人で170球以上投げてきて、最後のバッターに投げたストレートが147km/hと表示された瞬間。観客の誰もがすげーと歓声を挙げたあの瞬間は将来のスターが誕生する場面だったかもしれない。負けじと駒大苫小牧の田中投手も15回の裏は二つの三振を取った。彼の球もすばらしい。
見ていて気持ちいい試合。感動と同時になんかいろんなことを考えさせられる試合でもあった。明日は仕事になりませんね。