Schi Heil と叫ぶために

hiroakiuno's blog

Entries from 2022-01-01 to 1 year

書評 - 嫌われる勇気

アドラーがライフスタイルと呼んでいるものは、アンガーマネジメントではコアビリーフ、認知行動療法ではスキーマと呼んでいるものだろう。ここ最近、意識してストレスや認知などの本をたくさん読んでみた。深読みやべき思考に偏っていたスキーマを変えてい…

ピカソとその時代 - 国立西洋美術館

国立西洋美術館に足を運んでみた。 ピカソとその時代─ベルリン国立ベルクグリューン美術館 感じたのは、モノの見方。私は何かにつけてモノの見方が重要と言っていたくせに、世の中の見方については自分が一番凝り固まっていたと思った。 同じ被写体を見てど…

書評 - はじめての認知療法

認知とは「ものの受け取り方や考え方」。認知療法とは「現実を見ながら思い込みから自由になって、柔軟に、しなやかに考えられるようにして、気持ちを楽にする方法」 悩みには「対応が必要だというこころのメッセージ」としての意味がある。自分がなやんでい…

書評 - アンガーマネジメント

怒りの本だが結局は心の持ち方。先日読んだメンタルの本ではビリーフシステムと呼ばれていたが本書ではコアビリーフと呼ばれていた。コアビリーフに抗うと怒りを生むしイライラですストレスも高まる。アンガーマネジメント (日経文庫)作者:戸田久実日経BPAma…

書評 - 精神科医の本音

精神科医療への偏見をなくす分かりやすい説明や、心療内科のビジネス事情や通い方など結構タブー視されているじゃないかというところも素直に書かれている。心のケア的な本はたくさんあるが、こういった精神科医療の裏側みたいな本はあまり少ないのではない…

書評 - 1万人超を救ったメンタル産業医の 職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全

ビリーフシステムを把握するという考え方がいいと思った。ビリーフシステムは自分の価値観。周囲にイラっとしたら「ああ、引っかかってる」と俯瞰すると生きやすくなる。これ使おう。1万人超を救ったメンタル産業医の 職場の「しんどい」がスーッと消え去る…

書評 - 男の子の育て方

お子さんがイライラしているときこそ、親はドーンとかまえていましょうという部分が一番印象に残った。男の子の育て方作者:諸富 祥彦WAVE出版Amazon何かと難しい時期になってきたので読んでみた。以下メモした箇所。 何でいつもそうなの?と聞いても本人も分…

書評 - うつヌケ

読んでみたが、今の自分にはちょっと重かった。うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち 【電子書籍限定 フルカラーバージョン】 (角川書店単行本)作者:田中 圭一KADOKAWAAmazon人は本質的に 自分が好き 肯定されたい 必要とされたい これに抗うと心が弱る。周…

書評 - 人は話し方が9割

ベストセラーを読んでみた。てっきりプレゼンや説明の仕方の本かと思っていたら冒頭で以下のようにあった。 残念ながら本書でお伝えする内容は、そういう立て板に水のごとく話す人たちになる方法ではありません。もっと日常的なものです。職場、家族、友人、…

書評 - 疲労ちゃんとストレスちゃん

ストレスは疲労の原因ではないらしい。疲労ちゃんとストレスさん作者:にしかわたく,近藤一博河出書房新社AmazonYouTube で知って読んでみた。ストレスは疲労の原因ではなく疲労感を抑えるというのは興味深かった。しんどいけどある程度頑張れるのはそういう…

書評 - スタンフォード式 最高の睡眠

ここ最近睡眠障害が続いているので読んでみた。睡眠は最初の90分が重要らしい。スタンフォード式 最高の睡眠作者:西野 精治サンマーク出版Amazon 雑学として面白かったのは、 寝る直前(通常就寝する時間の直前から2時間前あたり)は眠りにくい。理由はまだ解…