お子さんがイライラしているときこそ、親はドーンとかまえていましょうという部分が一番印象に残った。
何かと難しい時期になってきたので読んでみた。以下メモした箇所。
- 何でいつもそうなの?と聞いても本人も分からない。NG ワード。
- 男の子は言うことを聞かないのが当たり前。
- 男の子を育てるには、何より、親の根気が必要。
- ガミガミ言いたくなったときは、「あなた」を主語にせず、「わたし」に変えて自分の気持ちをそのまま伝える。先日読んだ人は話し方が9割 とは逆。
- 上手に挫折を体験させ、人生のグレーゾーンを教えよう。心の成熟とはあきらめによってもたらされるもの。
- 聞き上手な親になろう。子供より多く話さない。コミュニケーション力を育てるうえで大切なのは、親御さんが「何を話すか」ではなく「どう聴くか」です。聴くときはお子さんの言葉を丁寧に伝え返すリフレクション。
- 学力以上にいまは「人間関係力」が求められている時代。 男の子には集団遊びをさせる。清濁あわせのむコミュニケーションを、子供たちは友達との集団遊びで身につけていく。集団遊びの経験が少ない男の子は、塾や習い事など、一つの目標に向かってお互いに切磋琢磨する教科書通りの関係しか学べなくなってしまいます。その結果、社会に出ても正論ばかり吐いて使えない人になってしまう。
- 思春期の子供を理解できると簡単に考えてしまうのがそもそもの間違い。思春期・反抗期は「しつけモード」から「見守るモード」にギアチェンジしなくてはのサイン。