Schi Heil と叫ぶために

hiroakiuno's blog

書評 - 1万人超を救ったメンタル産業医の 職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全

ビリーフシステムを把握するという考え方がいいと思った。ビリーフシステムは自分の価値観。周囲にイラっとしたら「ああ、引っかかってる」と俯瞰すると生きやすくなる。これ使おう。

メンタルの本を読んでみた。「人生の合格ラインを60点にすること」を受け入れるのは相当難しい。まだできることが残っているのに、むしろ100点目指すより難しい。でもどうやら常に100点狙いは体がもたない。100点目指しているときはストレスでハイになっているのでそれに気づかない。そのため60点というラインをサインとして持つのは良いと思った。あと環境も同じ。特に環境は自分でコントロールできないので100点はムリ。

100点満点の環境なんてないと思っていた方がラクに生活出来ます。

また、私は他人の目を気にしすぎている節がある。それがモチベーションになってプラスに働くときもたくさんあったが、考え方変えていかないとしんどい。

  • 他人を変えようとするのは立派なことですが、エネルギーも時間も非常にかかることであり、かなり困難です。ですので、どのような場面であっても、他人を変えようとして労力を使うのは、スパッとあきらめましょう。それより、 自分自身の受け止め方を変えたほうがよっぽどラクだと言えます。
  • あなた自身から「他人」を切り離そう。 他人の目や機嫌はあなたには関係ないのだから。
  • 決して、他人の評価軸を中心に考えるのではなく、「自分がどうしたいか」といった評価軸 で考えてみてください。

あとは、心理的視野狭窄、自己肯定感、メタ認知

  • 心理的視野狭窄とは、特に自分に自信を持てない人に多いのですが、全体を俯瞰して物事を見ることができず、「できていない」「悪い状態」にばかりに注目してしまう様子
  • メタ認知で重要なのは、ネガティブな気持ちになっている時ほど立ち止まってみて、自分の心の状態を客観的に理解すること。何かに取りかかる時に、不安や心配な気持ちに襲われたら、「私はこういう時はこんなふうに考えがちなんだ」と自分を理解しましょう
  • 自己肯定感は、いい時も悪い時も、それが自分自身だと認めることです。 自己肯定感は人と比較して得るものではない。 いい自分も悪い自分も認めてあげる。

最後に、全部無理ってのをもう一回。

人生は限られた時間だからこそ、やるべきことを全て終わらせようとは考えずにじぶんと愛する人の幸せを一番にもとめてほしいと思います。

これが自分にとっては難しいが考え方変えていかないとだめな部分。