Schi Heil と叫ぶために

hiroakiuno's blog

Entries from 2008-01-01 to 1 year

書評 - 村上式シンプル英語勉強法 と レバレッジ英語勉強法

英語勉強法に関する本を2冊読んでみた。 村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける作者: 村上憲郎出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2008/08/01メディア: 単行本購入: 25人 クリック: 483回この商品を含むブログ (226件) を見る レバ…

2008年のネットは洗練

年末なので一年を振り返るテレビ番組が多いが、残念ながらオリンピックの感動よりもガソリン高騰とかサブプライム不況の方が先に思い浮かぶ。一方ネットの世界は洗練の年だった気がする。Web2.0 という言葉の元に集まったたくさんのサービスが、徐々にふるい…

App Store の App は Apple の略なのか Application の略なのか

(少なくとも日本では)予想に反して売れていないと噂も聞こえる iPhone だが、最近、特にこの12月に入ってから iPhone の TV CM を見る機会が増えたと思う。そこでアピールしているのが App Store。CM を見ながら、この App ってきっと Apple Store の略だろ…

「Googleについて知りたかったすべてのこと」を読んでなんとなく思った無料と有料の境界のこと

Picasa を無料で提供している理由が loss leader *1 だけではちょっと足りないんじゃないかとか、Google 全体と Facebook 一個を比較して、Google の方が範囲が広いから Google の勝ちという説明は安易だとか、いくつか突っ込みたくなる箇所はあるが、今日ま…

書評 - ジェネラル・ルージュの凱旋

すんません。この著者をなめてました。 そういう意味でバチスタと比べると犯人が途中から予想できてしまい少し物足りなかった。書評 - ナイチンゲールの沈黙 - Schi Heil と叫ぶために 少し物足りなかったと感じさせるのもある意味当然で、第2弾「ナイチンゲ…

NHK スペシャル デジタルネイティブを見て

録っておいた NHK スペシャルを見た。 NHKオンライン 次の言葉が印象に残った。現在の小学生が社会に出る2018年頃までに企業は変わらなければならないというプレゼンの中の一文らしい。 ネット上の直接的で対等な関係に慣れた若者たちは、現在の企業社会の階…

悔しさドリブン

何かを勉強するときに、できなくて悔しいという体験をもとにしたほうが効果が上がるというのを聞いたことがある。悔しさ駆動型とか何とか言っていたが、なんてことはない、いわゆる昔から言われている悔しさをバネにである。 先日の旅行でやはりもっと英語が…

ローマ・パリの旅 - パリ近郊

ヴェルサイユ宮殿。フランス王政黄金時代の象徴的建造物。豪華な装飾の裏側には様々な歴史があるのだが、宮殿内で聞いた解説は頭の中で整理できず消化不良。ガイドブックやパンフレットに書かれている歴史背景、バロック建築やゴシック建築という建築史用語…

ローマ・パリの旅 - パリ中心部

まずはその雰囲気に魅せられたパリの北端にあるモンマルトル。高台にそびえ建つサクレ・クール聖堂もすばらしかったが、モンマルトルの丘から眺めるパリの景色と、無名の画家たちが絵や似顔絵を描きに集まっているテルトル広場の雰囲気が、何度も深呼吸をし…

ローマとパリの旅 - とりあえずモナリザ

パリに着きました。とにかく街並みがきれいのひと言。ローマは遺跡と共にあり一つ一つがなるほどと感じる街でしたが、一方のパリは人間が作った都市なのにも関わらず非常に癒される街という印象。どうせ作るのなら日本の都会もこういう風にできないものかと…

ローマとパリの旅 - ローマ

初日はローマからバスと船で3時間以上かけてカプリ島へ。 この時期、天候の関係で青の洞窟に入れる確率はかなり低いとのことですが、汗ばむくらいの快晴でラッキーなことに入れました。 二日目はローマ市内を観光。お決まりの真実の口も、トレヴィの泉も、ス…

第4回キャズム会議に行ってきた

キャズムを超えろ! の和蓮和尚さんが主宰するキャズム会議に参加してきた。キャズム会議は第2回に続いて2度目の参加。今回のテーマは Yahoo! JAPAN for AQUOS。去年の CEATEC の井上さんの基調講演で聞いたことがあり、今年の5月からサービスをスタートして…

白馬はすっかり秋だった

学生時代にスキーでお世話になっていた宿が30周年を迎えるというので3連休は白馬に行ってきた。懐かしい方々と懐かしい思い出話に花を咲かせながら BBQ して、とりあえず食って飲んでそして飲んだ。こんなときやっぱり盛り上がるのは当時のしょうもない話で…

結婚式をしました

入籍は一足先に昨年行っていたのですが、本日、明治神宮で式を挙げ、そのあと披露宴を行いました。出席していただいた方々、またお祝いの言葉を贈ってくれた方々、本当にありがとうございました。神宮の境内を参進しながら結婚式とは何なのか、披露宴とは何…

徹子の部屋で見た見事ななぞりトークとその返し

有給をとって今日はお休み。ゴロゴロしていたら徹子の部屋が始まった。番組のセットは昔と変わっている気がするが、この部屋明るすぎないかという印象は昔のままだ。この番組が始まるとテレビ見てないでそろそろ活動しなきゃと思うのは、高校のテスト期間中…

書評 - アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

去年 Google が Android を発表したとき、中島さんのブログ や あんな記事 や こんな記事 のように、この作品と Google の Android をかけて何と解くみたいな記事をちょくちょく見かけた。作品を知らない私としてはネタのポイントが分からずちょっと悔しかっ…

書評 - ナイチンゲールの沈黙

バチスタ の続編。ナイチンゲールの沈黙作者: 海堂尊出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2006/10/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 120回この商品を含むブログ (313件) を見るミステリー小説の醍醐味は複数の事件が一点に結びつく謎解きにあるわけだが、…

次の首相が決まったら「何々ジャパン」と呼んでみてはどうだろうか

「あなたと違うんです」というフレーズがネタにされている福田総理の辞任。確かにいくらなんでも逆ギレ会見はまずかった。残念ながら今後は森さんのイット革命と並んでネタにされ続けるだろう。ところで、先の北京オリンピックでもそうだったが、星野ジャパ…

書評 - 郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ

タイトルから受ける印象の割には、正統派なインターネット解説本だった。郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ (集英社新書)作者: 岡嶋裕史出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/03/17メディア: 新書購入: 4人 クリック: 82回この商品を含むブログ (3…

ソフトボール金メダル

今年のオリンピックで一番の感動。北島の金メダルは「すげーな」の感動だったが、ソフトボールの金メダルは「よかった」「おめでとう」の感動。「感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである」というのはアインシュタインの言葉だそうだが、…

清原引退

華やかなオリンピックの陰で一際寂しげなニュース。オリンピックの参加もメジャー移籍もWBCも清原全盛の時代にはなかった。いろんな人がコメントを発表しているが私も最後にもう一度清原の豪快なホームランが見たいと思う。かっとばせ!キヨハラくん。ってそ…

コードレビューの心がけ (その2)

その1 を書いてから随分時間が経ってしまった。次はどうなったというツッコミはもちろん無いが、気分新たにその2である。前回は人のコードを読むと必ず出てくる「気に入らない部分」に対してどう対応するかというのをテーマに挙げ、「自分の癖は押し付けない…

書評 - あなたはコンピュータを理解していますか?

あなたはコンピュータを理解していますか? 10年後、20年後まで必ず役立つ根っこの部分がきっちりわかる! (サイエンス・アイ新書)作者: 梅津信幸出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ発売日: 2007/03/16メディア: 新書購入: 25人 クリック: 310回こ…

書評 - ウェブ時代をゆく

「大きな組織」で働いていて梅田さんの言う「30歳から45歳の15年」の最初の一年に突入した私(30歳)。少し前に読了したこの本だが時間を空けてもう一度読んでみた。ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)作者: 梅田望夫出版社/メーカー: …

明日よりは今日のほうが若い

やりたいことは今すぐにやろう。今が一番若いんだから。

がんばれニッポン

やわらちゃんの判定に何か違うなという気持ちになりつつも、そのあと海猿見てなんだか頑張らんといかんなという気になった単純な私。今は女子バレーが2セット目取ってテンションが上がってきたところ。そろそろブログも書こう。

交差よりも握手

ケータイで赤外線を使ってメールアドレス等を交換する機能を、ジャイロセンサーでもつけてお互いのケータイをクロスさせるのをデータ転送のきっかけしたら結構面白いんじゃないかなというアイデアがあった。何とかクロスとか、エックス何とかとか、もちろん…

書評 - 絶対ハイビジョン主義―これからが楽しいテレビ生活

絶対ハイビジョン主義―これからが楽しいテレビ生活 (アスキー新書 68)作者: 麻倉怜士出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2008/06/10メディア: 新書購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (5件) を見る 著者は有名な AV 機器の評論…

音漏れ

電車の中で iPod や Walkman からガンガン音漏れしている人って、実は悪気はなくて気づいてないだけなんだが、周りの人も指摘はしづらい。本人に自覚させる機能ってあってもよいのではないだろうか?手段はいろいろある。騒音メーターとか、出ている音を録音…

人の気持ちのパラドックス

人の気持ちなんてそう簡単に分かるはずはないのだが、きっとこう思っているだろうと勝手に決めつけてしまうことは多い。で、その予想はたいてい外れているが、当然それにはなかなか気付かない。人の気持ちを思いやることは重要だと子供のころから教わってき…