ずいぶんアップが遅れたが整理もかねて。
8:00 にはチェックアウトし、いざアムステルダム観光へ。空港に荷物を預けて 9:30 にはアムステムダム中央駅到着。14:30 までの5時間の観光。ガイドブックによると観光スポットはダム広場を中心に、東、西、南の3エリアに分かれる。時間が全然読めないので、ひとまず南のゴッホ美術館に行くことを第一の目的に考え、そこへ向かうルートをなるべく観光スポットが多いように行くことに決めた。
順番に、旧証券取引所、ダム広場の戦没者慰霊塔、王宮、ムントタワー。王宮は残念ながら工事中。その隣の教会も工事中だった。
アムステルダムの町は運河だらけ。景色は非常にきれいで散策していて気分がいいが、多すぎて橋を越えたことがまったく地図を読むのに役に立たない。
ミュージアム広場周辺。ありがちな I love Amsterdam ではなく I amsterdam としているところが好きだった。ゴッホ美術館の中は撮影禁止だったが、ひまわりとか自画像とか私でも知っている有名な作品に絞って少し時間をかけてぼーっと眺めていた。贅沢な時間だった。帰りにアンネ・フランクの家に立ち寄るのを狙っていたが、飯食べたり、面白そうなショップに入ったりしているうちにタイムオーバー。また観光だけでゆっくり来れれば。
ところでブログを読んでいると、トランジットの時間を利用して、スキポール空港からアムステルダムに行って急いでまた戻ってくることを考えている人は結構いる。もしかすると誰かの役に立つかもしれないので覚書を。
- ラッシュ時は道路はかなり混むらしいのでタクシーよりは電車で行くほうが早い。値段も全然安いし。
- 電車は空港駅も中央駅も改札はあってないようなもの。ほぼ素通りで逆に心配になるがそれでいいらしい。
- 空港の地下1階にスーツケースも十分入るでかいコインロッカーがある。Mサイズで7ユーロくらいだった。
- 中央駅からゴッホ美術館まで寄り道しながら歩いても1時間くらい。時間がないと国立ミュージアムに行くかゴッホ美術館に行くかは悩ましいが、どちらも入場は列ができていた。
- ダム広場に 9:30 ごろ行っても人が全然いなくてつまらない。ハイネケンビール・エクスペリエンスに 10:00 過ぎに行ってもまだ開いていない。一方 13:00 ごろ再びダム広場に戻ったら人だらけだった。こういうところは人がいないとつまらない。
- 免税品を狙っている人向けの情報だが、スキポール空港にはグッチやルイ・ヴィトンなどのブランドショップはない。街にも中央駅付近にはない。アムステルダムでそういうショップが並ぶのはミュージアム広場の西にあるペー・セー・ホーフト通りだけらしい。
- 中央駅からスキポール空港への帰りの電車は 13a または 14a 番ホームだが、この a というのが日本人には分かりづらい。14 番ホームがやたら長く空港側が a で逆側が b となっているので、上ったところが 14b であれば 300m ほど歩いていく必要がある。分かりづらい。