Schi Heil と叫ぶために

hiroakiuno's blog

40代の将来に対する漠然とした不安の原因

ネットの普及により 2020年までにアメリカの労働人口の43%がフリーランスになるらしい。ちなみに、フリーランス (freelance) という単語は、中世の槍騎兵 (lancer) に属さない (free) 兵士というところからきている (by NHK 実践ビジネス英語)。

フリーランスにも関係する、ネット時代の新しい働き方関係の用語を見ていくと、クラウドソーシング、クラウドワーカー、シェアリングエコノミー、ビューマンクラウド、デジタルワーク、ギグエコノミー、テレワーク・リモートワーク、ノマドワーカー、ワークシェアリング、副業・兼業、パラレルキャリア、ワークライフバランス人生100年時代などがある。ちなみに、ギグエコノミーのギグ(gig)とは単発・短期の仕事という意味 (by これも NHK 実践ビジネス英語)。

で、何を言おうとしているかというと、なんだか最近感じる漠然としたストレスというか不安は、なにも 40 代になったから だけでなく、働き方が大きく変わりつつあり、ゼネラリストではなくスペシャリストが求められる時代の変化が原因なんじゃないかと思ったこと。

働き方改革というと、残業を減らすという方向に話が向くことが多いが、なんかそれだけではない気がずっとしていた。むしろ働き方改革というのは、減らした残業の時間で、人生100年時代を生き抜くために必要なスペシャリストの仕込みをしておかないと、残業減って、仕事も減って、給料も減って、ロボットに置き換えらえるということになってしまうのではないかと思った。そこをクリアするとこの40代の漠然とした不安が解消されるのかもしれない。